静岡市議会 2022-09-05 令和4年9月定例会(第5日目) 本文
その後、庁舎の位置を示す条例も廃止となり、現在、清水庁舎整備検討委員会が設置され、5つの選択肢が示されて議論が行われております。2020年に建設の是非をめぐる住民投票を実施しておれば大きな方向性は提示されたはずで、改めて議会の否決は大きな間違いであったことを指摘しておきたいと思います。
その後、庁舎の位置を示す条例も廃止となり、現在、清水庁舎整備検討委員会が設置され、5つの選択肢が示されて議論が行われております。2020年に建設の是非をめぐる住民投票を実施しておれば大きな方向性は提示されたはずで、改めて議会の否決は大きな間違いであったことを指摘しておきたいと思います。
次に、8月1日に開催された第2回清水庁舎整備検討委員会の冒頭、恒川和久委員長から、耐震性能やコンクリートの強度の劣化などについて、再調査する必要はないかとの指摘がありました。全く同感であります。さきに指摘したとおり、結果によって議論は振出しに戻るからです。
16 ◯企画局長(松浦高之君) 清水庁舎について、整備方針の比較検討における庁舎の規模と耐用年数はどのように考えているのかについてですが、庁舎の規模については、6月2日に開催した第1回清水庁舎整備検討委員会において活発な議論が交わされ、委員の皆さんから整備パターンに関する多くの御意見をいただいたところです。
となると、防災、これは耐震性能も含めて、果たして現庁舎の使用が可能かどうかという選択肢、比重はかなり高くなってきているのではないかと私は判断しているわけなんですけれども、令和4年度に設置予定の清水庁舎整備検討委員会の目的と人選等の考えはどうなのか。また、建築構造の専門家が入るのか、つまりどのような人選をするのかを教えていただきたいと思います。